車の査定で起きたトラブルでよくある弁護士相談

公開日:  最終更新日:2016/08/31

車の査定で起きたトラブルでよくある弁護士相談について紹介していきたいと思います。

 

最近では車の買取をネットの一括査定を利用したうえで行う人も増えてきており、それに伴いトラブルも増加しているようです。

 

最も増えているトラブルが契約した後の査定額の引き下げで、それに対する返金要求だそうです。

 

これに関しては買取から月日がたっていると手遅れになるケースも多く、書類に詳細が記載されており返金できないケースがあるようです。

 

もしあなたが売却契約を結んだ後におかしな理由で査定額を引き下げられた場合はすぐに弁護士に相談するようにしましょう。

 

ただ先ほども言ったように契約書にきちんと記載されている場合は弁護士でも対応が難しくなるようなので、契約の際は契約書を隅々まで確認するようにしましょう。

 

次いで増えているトラブルは契約後車を渡したのにお金が振り込まれないケースです。こういったケースでは業者が車を持ち逃げすることも多く、明らかな詐欺だというケースも多いようです。

 

このような事態に陥ったら警察に相談するのはもちろんですが、同時に弁護士にも相談すると良いようです。

 

必ずしも解決するとは言えませんが、個人では行えないような調査をしてくれるようなので取りあえず相談だけでも行ってみるのが良いと思います。

 

車の売却でトラブルを防ぐためには?

 

車の査定をしてもらって売却を行った後に起こるトラブルを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?

 

契約書を隅々まで確認しておくというのは言葉で言うのは簡単ですが、実際に書いてあることを全て理解するのはある程度の知識が必要になります。

 

トラブルを回避するために最も確実なのは査定を行ってもらった際に契約時に車を引き取ってもらうこと、更にその引き取りの際に現金でお金を支払ってもらうことです。

 

こうすることで減額に対する対処もできますし、お金を支払ってもらった後なので車を持ち逃げされるということもありません。

 

このような要求にこたえてくれる業者はある程度限られてくると思いますが、逆に応じてくれた場合はかなり信頼できます。

 

できれば査定の依頼をする電話でこれらのことを話しておき、承諾してくれた業者にだけ査定をしてもらうようにすれば手間が省けると思います。

 

最高金額で売れなくなる可能性はありますがトラブルに巻き込まれる可能性を限りなく排除できるので、気になる方は是非実践してみてください。

 

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