車の査定で点数の付け方はどうなっているの?

公開日:  最終更新日:2016/08/07

車の査定で点数の付け方はどうなっているのでしょうか。

 

ここでは主にどのような部位にどのようなことがあったら減点されるのかを解説していきたいと思います。取り上げる部位については自分でどうにかできるものを中心にしたいと思います。

 

1点=1000円で、例えば20点の減点で2万円の減額になります。

 

外装の減点対象

状態 減点
爪の引っ掛からないうすい擦り傷 5点
フロントガラスの薄いワイパー傷、飛石による小傷、修理跡のあるもの 20点
運転席、助手席ドアガラスへのフィルム貼り 10点
カードサイズ未満の線傷 10点
ドアガラスの交換 20点

 

内装の減点対象

状態 減点
ペットの臭いが有り、毛も付着している 80点
ペットの臭いが無く、毛が付着している 40点
天井、内張り等にタバコのヤニが付着している 60点
タバコ、ペット等により臭いのあるもの 40点
シール、テープ、接着剤等の跡 10点
内装の著しい汚れ 5点
カードサイズ未満のシミが1個 10点
1cm未満のビス穴、タバコの焦げ跡、焦げ穴、かぎざき、ほころびが2個以内 10点
ダッシュボードの交換 45点
ヘッドレストの交換 10点
フロアマットの交換 35点

 

エンジン・足回り・その他の減点対象

状態 減点
アイドリング不良、排気色黒、ルーム内汚れ大 20点
タイミングベルトの異音、ヘッドガスケットよりのオイルもれ 60点
メインマフラーの交換 40点
ブレーキのオイル漏れ 10点
ブレーキパッドの交換 15点
ヘッドランプの交換 30点
テールランプの交換 12点
バッテリーの交換 10点

 

自分でなんとかできる主だった減点対象はだいたいこんな感じです。ですが査定対象となる項目はこれの倍以上はあります。

 

減点の対象となるところで点数が大きいには内装ですね。特にペットやたばこに関連した物はかなり点数が高いです。

 

このあたりのことはできる限り自分で修正しておきましょう。そうすることによって査定の時に減点を抑えることができ車を高く売ることができるようになります。

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