車の買取でローン残債がある時の売却方法について解説していきたいと思います。

まず素朴な疑問としてローン残債があっても車を売却することができるのかと思っている人もいると思います。

結論を言うとローン残債があっても買取に出すことは可能です。

ではいったいどのような手続きを行えばいいのでしょうか？

ローンが残っている場合はそのローンをいったん清算する必要があります。

車の売却先が決定している場合、買取業者がそのローンをいったん支払ってくれることになっています。

当然ですが、買取業者が支払ってくれたローンは後で自分で支払う必要があります。

車を売却する時ローン残債よりも車の査定額が高い場合、査定額からローンを差し引いた金額を業者から支払ってもらうことになります。

この場合は良いのですが、ほとんどの場合は車の査定額よりもローン残債の方が高くなってしまうケースです。

この場合は不足金を支払う必要があります。

とはいっても今すぐ現金が必要になるわけではなく、買取業者に新たにローンを組むことによって返済していくという形をとる場合が大半です。

また新たに車を購入する場合は新たに購入する車にローンで残った金額を上乗せして新たにローンを組む方法をとることもあります。

ちなみにローンが残っている場合は車の所有者は自分以外になっていると思います。

いったんローンを清算する必要があるのは所有者が自分以外になっている車を買取することができないためです。

以上がローン残債がある時の車の買取方法になります。

買取の手順はローンがあってもなくてもほとんど同じですので、安心して査定に出してください。