車の買取の際に自動車税はどうやって返金される?
車の買取の際に自動車税はどうやって返金されるのでしょうか?
車の買取を行った際自動車税は還付されるようになっています。
自動車税の納税は毎月5月に1年分行っていると思います。
仮に9月に車の買取を行った時は月割で計算されるので、10月から3月までの6ヶ月分が戻ってくるようになっています。
自動車税の返金方法は大きく分けて2パターンあります。
買取金額に上乗せ
一つ目のパターンは車の買取金額に還付される自動車税を上乗せされる方法です。
一般的にはほとんどがこの方法で返金されるようになっています。
買取の際に契約書の中に「買取金額には自動車税を含んでいます」という記載があればそのように処理されているということになります。
そして知らず知らずのうちに「自動車税の還付委任状」にハンコを押していることだと思います。
この委任状は代わりに自動車税の還付金を受け取りますよと言ったものです。
自動車税が査定額に上乗せされている場合は良いのですが、ごくごくまれに悪徳業者が上乗せしていないのに委任状にハンコをつかせようとしているので、契約書の内容はきちんと確認しましょう。
自分で受け取る
2つ目の方法は自分で受け取りに行く方法です。
そもそも自動車税の返金があるのは車を廃車にした場合になります。
買取業者が廃車にすると自動車税が返金されるのですが、廃車にしないケースもよくあります。
廃車にすると車検が切れてしまい、多く残っている場合はもったいないからです。
廃車にしない場合は先ほど言ったように査定金額に自動車税分を上乗せして査定してくれます。
ですが車検が短い時などは買取業者が車を廃車にすることもあります。
こういった場合で買取金額に税分が上乗せされていなければ還付金を自分で受け取る必要があります。
と言っても特別な作業をする必要はなく、車を売却した2,3カ月後にはがきで自動車税の返金に関する通知が来ます。
そのはがきを持って郵便局などに行けば現金で還付金を受け取ることができます。
自動車税の返金に関する情報をまとめると、ほとんどの場合は買取金額に自動車税を上乗せした金額で査定してもらえ、その場合は還付金委任状にサインをすることになります。還付金が戻ってくる場合ははがきなどの通知が来た後に郵便局などに自分で受け取りに行く必要があります。
どちらにしても買取の際に自動車税がどのように処理さているのかは確認する必要があります。
買取業者は自動車税に関する説明はしてくれるものの、ほとんどの場合はさらっと流す程度で詳しくはしてくれません。
理由はいくつかあるのですが、少しややこしいので面倒だと思う方が多いようです。
ややこしい説明を受ける必要はありませんが、どのようになっているのかだけはきちんと確認しましょう。
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