車の査定で5年の落ちでの価値はどれくらいが妥当?
車の査定で5年の落ちでの価値はどれくらいが妥当なのでしょうか?
通常車は3年目で一度目の車検を受け、5年目に2度目の車検を受けなければいけません。5年落ちというとこの2度目の車検の前になり、多くの方が車を売るタイミングでもあります。
理由はいろいろありますが、最も大きな理由はこの年までがそれなりの金額で売れる限界の年だと言われているからです。
3年落ちの車では新車時の価格の50%~80%ぐらいで買取ってもらえると言われていますが、5年落ちになると20%~50%程度まで落ち込むと言われています。
もちろん人気のある車種などは50%以上で買い取ってもられることもありますが、それは国内でも人気のある一部の車種だけになります。
また5年落ちで最も重要なのは走行距離になります。
一般的には1年間で1万キロが標準的な走行距離だと言われています。5年落ちだと5万キロということになりますが、5万キロ走っている車は新車時の50%価格で買い取ってもらうのは非常に難しいでしょう。
高く買取ってもらいたいなら3万キロ未満が望ましいところです。
参考までにトヨタの公式サイトで簡易的に行える下取り査定で5年落ちのアクアとデミオがどれくらいの価値になっているのかを調べてみました。
アクアの新車時の価格は179万円であることから新車価格の46%が査定金額となります。
一方、デミオは新車時の価格が127万円であることから新車価格の29%が査定金額となります。
これらは下取りでの査定金額なので買取業者に依頼すればもう少し高値がつくかもしれませんが、大きく跳ね上がるということはないでしょう。
このように同じ5年落ちの車でも人気車種かそうでないかで価値は大きく変わってきます。
5年落ちの場合、新車価格の50%で買い取ってもらえればかなりいい方なので、安く査定されたからと言って落ち込まないようにしてください。
以上が5年落ちの車の査定に関する情報になります。
もし実際に5年落ちの車を査定してもらったことがあるという方がこの記事を見てくださった場合はどれくらいの金額になったかコメントなど頂けると非常にうれしいです。
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