車の買取査定・売却時に必要な書類について詳しく解説していきます。

現在では多くの買取業者がありますが、どの買取業者に依頼するにしても必要な書類はだいたい同じです。

• 実印
• 印鑑証明書
• 自動車検査証
• 自動車税納税証明書
• 自賠責保険証
• リサイクル券

実印

住んでいる市区町村役場で「実印登録」をしたもの。

印鑑証明書

実印が登録されたことを示す証書。車の売却では3ヶ月以内に発行された物が必要で下取りの場合には2枚必要になる。

自動車検査証

車の中に保管しているいわゆる車検証。

自動車税納税証明書

毎年5月末までに納める自動車税の納税証明書。

自賠責保険証

車検ごとに次の車検時までの加入手続きを行った際にもらう、加入証明書。期限が過ぎていると車を手放すことはできないので要注意。

リサイクル券

自動車リサイクル法に基づくリサイクル料金が支払われていることを証明するもの。

以上が自分で用意しなければならない書類になります。

ただし自動車検査証に記載されている所有者の住所と印鑑証明書にある住所が異なる場合は住民票が必要になります。

めったにあることではありませんが、もし心当たりのある方は準備してください。

またこれらの書類がそろい買取業者に車を売却する時、以下の書類を記入する必要があります。

• 委任状
• 譲渡証明書

これらの書類は店側で用意している物なので指示通りに記載してください。

必要書類に記入を終え所定の手続きをとると売却完了です。

ちなみに普通車と軽自動車の場合では記入する書類に若干の違いがありますが、あまり気にする必要もありませんので安心してください。

もし必要書類を紛失した場合には再発行する必要があるので、早めに用意するようにしましょう。

書類によっては車の運転に必要なものもありますからね。