プリウスの買取価格と実際の査定例
プリウスの買取価格と実際の査定例について調べてみました。
プリウスは1997年からトヨタによって販売されている車で、2003年と2009年と2015年にフルモデルチェンジが行われています。
買取では2015年以降の4代目プリウスが高額査定されますが、条件次第では3代目プリウスも十分高額が期待できます。
プリウスの中古車市場での価格推移は以下のようになっています。
カーセンサーより引用
平均価格が136.2万円となっていることから買取価格の相場は100万円前後であると予想されます。
平均走行距離が4.3万キロとなっているため、5万キロを超えたあたりからは査定が厳しくなるようです。
プリウスの人気カラーはホワイトやシルバー、ブラックであるためこれらの色に乗っている方はそれだけで査定がプラスになるでしょう。
実際にプリウスの買取査定を行った方の買取金額を見てみましょう。
グレード | 年式 | 走行距離 | 査定金額 | 査定時期 |
S“ツーリングセレクション・プレミアム”(CVT_1.5) | 2004年 | 100,001~110,000 km | 15万円 | 2016年 |
G“ツーリングセレクション”(CVT_1.5) | 2005年 | 25,001~30,000 km | 30万円 | 2016年 |
S“スタンダードパッケージ”(CVT_1.5) | 2007年 | 130,001~140,000 km | 23万円 | 2016年 |
G(CVT_1.8) | 2009年 | 120,001~130,000 km | 55万円 | 2016年 |
S(CVT_1.8) | 2009年 | 40,001~45,000 km | 50万円 | 2016年 |
G“LEDエディション”(CVT_1.8) | 2010年 | 75,001~80,000 km | 50万円 | 2016年 |
S“LEDエディション”(CVT_1.8) | 2010年 | 35,001~40,000 km | 140万円 | 2016年 |
年式が少し古いですが、査定時期は最近のものばかりなので現在の状況にかなり近いと思われます。
上記のデータを見ると、2009年より前のモデル、または走行距離が長いものはかなり査定が厳しくなっています。
2010年のデータが2つありますが、走行距離の違いによりかなり査定金額に差が出ているのがわかります。
このデータから予想すると走行距離が4万キロ以下のもので2012年式で160万円前後、2014年式で180万円前後、2016年式のもので200万円前後になると思われます。
走行距離が10万キロを超えているものは査定が厳しいのも確かですが、買取ってもらえないわけでもないのであきらめずに査定に出してみましょう。
プリウスは同社のアクアに販売台数では劣っているとは言え、まだまだ人気の車種であるため条件次第ではありますがかなり高額で買い取ってもらえると思います。
少しでも高く売却するために複数の業者に査定を依頼してみてください。
この時下取り業者と買取業者の両方で査定をしてもらうことをおすすめします。
こうすることによって最も得をする業者がどこなのかがわかります。
この後に車を買う予定がない方は買取業者の方が得をすると思いますが、車を購入する予定のある方は値引きによってはそちらの方が得をすることもあるのでよく検討してみてください。
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