中古車の価格が販売会社ごとに違うのはなぜか?
中古車の価格が販売会社ごとに違うのはなぜなのでしょうか?
理由はいくつかあります。
中古車というのはもともと誰かが乗っていた車を買い取ったものを販売しています。
車を買い取るということは価値を査定する査定員がいるということになります。
同じ車でも査定員が違えば査定金額に差が出てきます。
また買取を行う業者によってどのポイントを重視するかも変わってきます。
グレード、走行距離、エンジンの状態、ボディの状態、内装、外装と要素は実にさまざまです。
買取業者によって各部位に振り分けるポイントは変わりますし、その分評価金額に差が出てきます。
また人気カラーや業者の在庫数によっても金額は変わってきます。
前のオーナーが1人だったか2人以上だったかなども大きな要因になりますし、たばこを吸っていたかどうかなども価格の違いに反映されます。
新車時の状態が同じでも乗っていた人間が違えばその車は同じものとは言えなくなります。
また販売会社によって仕入れルートが異なることも要因として挙げられます。
消費者から直接買い取る企業もあれば専門の業者から買い取る企業もあります。
消費者の手元を離れて販売会社の元へくるまで間に業者がはいるほど車の値段は高くなっていきます。
細かい要素をあげていけばまだまだありますが、以上のようなことから販売会社ごとに中古車の価格が変わってくるのです。
裏を返せば中古車を購入する際はいくつかの業者を見て回って比較してみた方が良いということですね。
そうすることによって自分好みの車を見つけることができるようになりますし、状態が良くて安い中古車を見つけることができます。
最近ではネットで中古車を比較できるようなサイトもあるようなので、いろいろな方法で車を探してみてください。
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