一時抹消と永久抹消の違いを詳しく解説
一時抹消と永久抹消の違いを詳しく解説していきます。
一時抹消や永久抹消といった手続きは廃車にする際に行うものです。
廃車と聞くと車を解体するように聞こえるかもしれませんが、この手続きを行えば解体しなくても廃車となるのです。
この手続きを行って車を解体するのは永久抹消した場合になります。
永久抹消するとその車を乗ることは二度とできなくなります。
事故を起こして乗れなくなった車や災害により乗れなくなった車には永久抹消手続きを行います。
永久抹消手続きは車を解体してから15日以内に行わなければいけない決まりとなっています。
自分ですることもできますし、面倒くさい人は代行などを利用してもいいと思います。
永久抹消を行い車検が1ヵ月以上残っている場合には、重量税が月割りで戻ってきます。
もう乗る気がない車で車検が残っている物は少しでも早く永久抹消手続きをすることをおすすめします。
これに対して一時抹消は長期間海外出張などで車に乗ることがない時に行う手続きです。
一時抹消を行っておくことによってその間は自動車税の支払いを止めることができます。
この状態では行動を走ることはできませんが、再登録することによって再び乗れるようになります。
逆に一時抹消していたけどもう今後乗ることがないとわかったら永久抹消すれば良いだけです。
一時抹消と永久抹消の違いをまとめると、今後二度と乗ることがない車に行うのが永久抹消で、これを行うと車を解体することになります。
一方、一時抹消ではその後その車に乗ることになったら再登録することで以前と同じように乗ることができるようになります。
今後のことをよく考えて一時抹消にするか永久抹消にするか決めてください。
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