ハイゼットトラックの買取相場と実際の査定例
ハイゼットトラックの買取相場と実際の査定例についてお伝えしていきたいと思います。
ハイゼットトラックは1960年からダイハツによって販売されている車で、行軽自動車の商標の中で最も古い歴史を持つ車となっています。
2010年1月〜2015年12月までの6年連続で、日本国内で販売されているトラックの中で最も売れた車となっています。
10代目トラックベースの特殊車両はダンプシリーズ、リフトシリーズ、保冷・冷凍シリーズ、配送シリーズなどにわかれており、用途によって値段が大きく異なります。
ハイゼットトラックの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。
カーセンサーより引用
平均価格が72.5万円となっていることから買取査定における相場価格は50万円前後になると予想されます。
平均走行距離が1.8万キロとかなり短めなので、2万キロを超えたあたりからは査定が厳しくなるでしょう。
ハイゼットトラックは2014年にフルモデルチェンジしているため2014年以降のモデルに高値が付きやすくなっていますが、状態が良ければそれ以前のモデルでも高値が期待できるでしょう。
実際にハイゼットトラックの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。
グレード | 年式 | 走行距離 | 査定金額 | 査定時期 |
ベースグレード | 2011年 | 1〜2万km | 55.7万円 | 2016年 |
FRP 中温冷凍車 両側スライドドア仕様 | 2012年 | 6〜7万km | 104.2万円 | 2016年 |
ジャンボ | 2013年 | 2〜3万km | 41.6万円 | 2016年 |
ジャンボ | 2014年 | 1〜2万km | 72.9万円 | 2016年 |
スタンダード | 2015年 | 0〜1万km | 47.1万円 | 2016年 |
ジャンボ | 2015年 | 0〜1万km | 75万円 | 2016年 |
スタンダード | 2016年 | 0〜1万km | 60.6万円 | 2016年 |
スタンダード 農用スペシャル | 2016年 | 0〜1万km | 76.7万円 | 2016年 |
走行距離が短いものはだいたい50万円から60万円ぐらいの間に収まっていますね。
年式が新しければ+20万円前後と言ったところでしょうか。
「FRP 中温冷凍車 両側スライドドア仕様」のようなもともとの値段が高く中古車市場にあまり多くない車種は走行距離が長くなっていても高値で買い取ってもらえるようです。
一方で走行距離が10万キロ以上になっているようなものはほとんど値が付かないことも珍しくないようです。
なのでハイゼットトラックの売却を検討されている方は走行距離が短いうちに売却してしまうことをおすすめします。
またきちんと整備されているかもポイントとなるので、売却の前にはしっかりとメンテナンスをしておきましょう。
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