フーガの買取相場と実際の査定例についてお伝えしていきたいと思います。

フーガは2004年から日産によって販売されている車で、2009年にフルモデルチェンジを行っています。

2018年には2度目のフルモデルチェンジが行われることになっており、そうなるとこれまでのフーガの値段が下がってしまうでしょう。

特に2009年以前の初代フーガはかなり査定が厳しくなることが予想されます。

フーガの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。

カーセンサーより引用

平均価格が106.5万円となっていることから買取査定における相場は80万円前後になると予想されます。

平均走行距離が6.6万キロとなっているので5万キロを切ったあたりから査定で有利になるでしょう。

買取では、2004年から2009年までの初代フーガが多数を占めているようなので2代目フーガに乗っている方はそれだけで高額査定の可能性が高いです。

実際にフーガの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。

2009年以前のモデルはだいたい70万円ぐらいで収まっていますね。

フーガは新車価格が399万円～621万円なので70万円は高い査定とは言い難いですがそれでも悪くない数字だと思います。

2009年以降の2代目フーガは走行距離が平均よりも少し長いぐらいでも140万円、短ければ200万円以上の値が付いているのでかなりいい方だと思います。

これらから予想すると2012年式は200万円前後、2014年式は250万円前後、2016年式は300万円前後が相場になると思われます。

もちろんグレードが高ければそれだけ査定額もプラスされるでしょう。2代目フーガでは370VIP、初代フーガでは450GTが上位グレードとなります。

フーガの買取では下取り業者に出すよりは買取業者に売却した方が高値が付きやすくなっているので、できれば複数の買取業者に査定を依頼して高値をつけたところに売却するようにしてください。