MPVの買取相場と査定価格を徹底的に調べました。

MPVは1990年から2016年までマツダによって販売されていた車で、1999年と2006年にフルモデルチェンジを行っています。

買取では2006年以降の3代目MPVに高値が付きやすくなっていますが、2006年からすでに10年経過しているので、あまり年式が古いとほとんど値が付かないこともあります。

それなりの値段になるのは2010年以降のモデルだと思われます。

MPVの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。

カーセンサーより引用

平均価格が60.1万円となっていることから買取査定における相場価格は40万円前後になると予想されます。

平均走行距離が7万キロとなっているため多く出回っているのは2010年以前のモデルだと思われます。走行距離が6万キロ以下になってくると査定で有利になるでしょう。

MPVの買取ではスーパーリラックスシートなどオプション装備が充実していると価格がアップしやすく、上位グレードである23SLパッケージになると高値が期待できるでしょう。

実際にMPVの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。

2009年以降のモデルは走行距離が短いこともありかなり高値が付いていますね。おそらく2008年式でも走行距離さえ短ければそれなりの値段にはなると思います。

だいたい走行距離が4万キロ程度の物で140万円ぐらいの査定金額になっていますね。

走行距離にもよりますがおそらく2015年式で180万円前後、2016年式で200万円前後が相場になるのではないでしょうか。

すでに生産は終了していますが、この数年間はそこまで大きな価格変動はないと思われます。

最新式が中古車市場に増え出すのが3年後の2019年になるので、その年からは徐々に旧モデルの価格が下がっていくと思われます。

古い年式に乗っている方はそうなる前に売却することをおすすめします。