スカイラインGT-Rの買取相場と実際の査定例

公開日:  最終更新日:2016/09/10

スカイラインGT-Rの買取相場と実際の査定例を紹介していきたいと思います。

 

スカイラインGT-Rは1969年に日産から販売された車で、世間一般に浸透し出したのはR32と呼ばれる3代目スカイラインGT-Rが販売されてからだと思います。

 

その後1995年と1999年にフルモデルチェンジを行い、2002年に生産終了するものの、2007年からはスカイラインをとってGT-Rという名称で復活しました。

 

スカイラインGT-Rの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。

 

gtr-kaitori01カーセンサーより引用

 

平均価格が251.5万円となっていることから買取査定における相場は200万円前後になると予想されます。

 

平均走行距離が8.4万キロとなっているので、6万キロ当たりになると査定で有利になると思われますが、販売終了から10年以上が経過しているためあまり短すぎると査定でマイナス評価になってしまうでしょう。

 

特に走りにこだわる人からの人気が高く、エアロ装備車や限定仕様車の買取の査定が高くなっており、最終記念車であるVスペックII NurやMスペックNurが高い査定の価格を付けているようです。

 

実際にスカイラインGT-Rの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。

 

グレード 年式 走行距離 査定金額 査定時期
GT-R(MT_2.6) 1989年 140,001~150,000 km 88万円 2016年
GT-R_Vスペック(MT_2.6) 1995年 85,001~90,000 km 60万円 2015年
不明 2000年 35,001~40,000 km 340万円 2015年
GT-R(MT) 2001年 150,001~km 130万円 2015年
GT-R_V・SPEC_II(MT) 2001年 90,001~100,000 km 250万円 2014年
GT-R_M・SPEC(MT) 2001年 75,001~80,000 km 200万円 2013年
不明 2002年 10,001~15,000 km 400万円 2014年

 

 

2000年より前の年式になると査定額がかなり落ち込んでいますね。

 

2000年以降(R34)では走行距離が平均ぐらいの物は相場の200万円前後になっていますが、走行距離が短いものはかなり価格が上昇していますね。

 

先ほど走行距離が短すぎるとマイナス評価になることもあると言いましたが、スカイラインGT-Rに関してはあまり関係無いのかもしれません(きちんと整備されているものに限る)。

 

スカイラインGT-Rは走り好きな人たちに根強い人気があるため当分の間は値崩れすることはないかもしれませんね。

 

売却を検討されている方は内装・外装のほかにブレーキなどの足周りにも気を使ってあげると評価が上がるかもしれません。

 

下取りよりは買取業者に査定を依頼した方が確実に高値が付くと思うので、できれば複数の買取業者に査定を依頼してみてください。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑