メルセデス・ベンツG500Lの買取価格と実際の査定例についてお伝えしていきたいと思います。

メルセデス・ベンツG500Lは1998年から2009年まで販売されていたモデルで、2009年以降はG550Lに変更されました。

2006年にはG500Lのトランスミッションが7速ATに変更されたためこの年を境に買取金額に差が出るかもしれません。

メルセデス・ベンツGクラスの中古車市場での価格推移は以下のようになっています。

カーセンサーより引用

上図はGクラス全体の平均価格となっているので、2009年に廃止されたG500Lだけを考えるともっと下がると思われます。

新車時の価格で1000万円を超えていたので年式の新しいものでは500万円ぐらいするものもあるかもしれません。

実際にG500Lの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。

残念ながら年式の新しい買取結果は見つけることはできませんでしたが、2004年式でも走行距離が短ければ450万円の査定が付いています。

2009年や2008年式なら600万円ぐらいするものも出てくるかもしれませんね。

走行距離が長いものでも300万円台、1999年の物でも200万円の査定が付いているので、古い年式の物でもそれなりの価格で買い取ってもらえるようです。

上記から予想すると走行距離が4万キロぐらいまでの物なら400万円前後、倍の8万キロぐらいまでの物なら300万円前後が相場になると思われます。

年式が新しくなるとこの金額に更にプラスが付くでしょう。

ベンツGクラスは元の値段が高いため、古くなってもそれなりの価値を保ったままであるようです。だからといって古くなりすぎると価値は落ちますので、売却を検討されているなら少しでも早い方がいいでしょう。