セリカの買取査定における相場はいくらぐらいなのでしょうか？

セリカは1970年から2006年までトヨタによって販売されていた車で、1993年に6代目、1999年に7代目セリカにフルモデルチェンジを行っています。

買取で高値が付きやすいのは1999年以降の7代目セリカですが、生産終了から10年以上経過しているのでそこまでの高値は期待できないでしょう。

セリカの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。

カーセンサーより引用

平均価格が55.5万円となっていることから買取査定における相場は30万円前後であると予想されます。

平均走行距離が8.4万キロとなっているため6万キロぐらいになると査定では有利になりそうです。

ただしこれよりも短くなると逆に査定にはマイナスになるので覚えておきましょう。

実際にセリカの買取査定を行った方の買取価格を見てみましょう。

一台だけ高く査定されているものがありましたが、グレードが不明で査定時期もかなり前なので、現在ではここまで高値になることはあまりないと思います。

他の結果を見るとだいたい相場の30万円前後ぐらいに収まっていますね。

10万キロ以上を走っているものは10万円行くか行かないぐらいで推移していますので、やはりこれより走行距離が延びてしまうと査定は厳しいでしょうね。

セリカの最上級グレードは「GT-FOUR」で価格も高めに設定されていたのですが、現在ではグレードによる差はほとんどないと思ってもらってもいいと思います。

買取でも下取りでもそこまで大きな差は出ないと思いますが、下取りでは全く値がつかないこともあると思います。

もちろん買取でもそうなることはあるので、売却する際は両方の業者に査定を依頼して条件のいい方に売るのが良いでしょう。