ウイングロードの買取相場と実際の査定例についてお伝えしていきたいと思います。

ウイングロードは1996年から日産によって販売されている車で、1999年と2005年にフルモデルチェンジを行っています。

3代目ウイングロードが販売されてからすでに10年以上経過しているため、2代目以前のモデルは買取でほとんど値が付かないでしょう。

ウイングロードの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。

カーセンサーより引用

平均価格が35.7万円となっていることから買取査定における相場は20万円前後になると予想されます。ただし新しい年式になるともう少し高値が付くと思われます。

買取査定で高値をつけているのは、2008年以降に発売された15Mグレードや、前期モデルの15RXエアロだそうです。

平均走行距離が6.5万キロとなっているため5万キロを切ったあたりからは査定で有利になるでしょう。

実際にウイングロードの買取査定を行った方の買取価格を見てみましょう。

残念ながら年式の新しい査定結果は見つけることができませんでした。

査定時期も考慮に入れると、現在だと2010年から2011年式あたりが相場の20万円前後で買取してもらえると考えられます。

2012年式だと40万円前後、2014年式だと80万円前後ぐらいが相場になると予想されます。

ウイングロードは特別限定仕様車も多数販売されているため、それらに乗っている場合は高値が期待できるでしょう。

ちなみにウイングロードは2017年にフルモデルチェンジが予想されています。

そのためこの時期になると現在ではあまり中古車市場に出回っていない現行モデルが出回るようになるので、過去のモデルは価値が下がってしまうでしょう。

おそらくマイナーチェンジが行われた2012年6月を境に価格が大きく上下すると思われますので、心当たりのある方は早めに売却することをおすすめします。