シルビアの買取査定における価格相場は?
シルビアの買取査定における価格相場はどれくらいなのか調べてみました。
シルビアは1965年から2002年まで日産により販売されていた車で1993年に5度目の、1999年に6度目のフルモデルチェンジを行いました。
シルビアはスポーツカーとして走りにこだわる者たちから人気を集め、現在でも若者を中心に人気を集めています。
特に1999年から登場した7代目のS15型は、現在でも査定で高い水準を保っているようです。
シルビアの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。
カーセンサーより引用
平均価格が103.6万円となっていることから買取査定における価格相場は70万円前後になると予想されます。
2002年に生産が終了しており、平均走行距離が9.7万キロもあるのにこの価格帯というのは驚くべきことです。
シルビアの中でも特に人気があるのがターボが付いているマニュアル車であるため、ここからも走りにこだわりを持つ人たちに人気があることがわかります。
実際にシルビアの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。
グレード | 年式 | 走行距離 | 査定金額 | 査定時期 |
spec-R(MT_2.0) | 1999年 | 130,001~140,000 km | 35.5万円 | 2016年 |
オーテックバージョン(MT) | 2000年 | 150,001~km | 30万円 | 2014年 |
spec-R(MT) | 2000年 | 85,001~90,000 km | 92万円 | 2014年 |
不明 | 2001年 | 140,001~150,000 km | 75万円 | 2016年 |
スペックR Lパッケージ | 2002年 | 100,001~110,000 km | 45万円 | 2014年 |
不明 | 2002年 | 140,001~150,000 km | 12万円 | 2015年 |
不明 | 2002年 | 150,001~km | 10万円 | 2015年 |
走行距離が10万キロを超えている物が多い中、それでも40万円前後の査定が付いている物が多いですね。
走行距離が10万キロを切っているものには90万円というかなりの高額査定になっていますので、それだけ人気があるということもわかります。
詳しい状態はわかりませんが、高額査定を受けている物は状態がよく更に良い方向にチューニングされているのだと思います。
同じS15でもいわゆる走り屋仕様になっている物は高値が付きやすいのだと思われます。
逆にいえば走りにこだわる人のためにそれらに気を使っていれば高値で売れる可能性が高くなるということです。
例えばブレーキなどの足周りだったりエンジンの状態などがそれに当たります。
またシルビアを売却する際は下取りよりも確実に買取業者に依頼した方が高値で売れます。
チューニングしてあるシルビアならなおさらです。
チューニングによる評価の有無は業者によって基準が大きく異なるので、売却の際は複数の業者に査定を依頼して高値をつけたところに売却するようにしましょう。
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