インサイトの買取価格と査定相場を徹底分析
インサイトの買取価格と査定相場を徹底的に調べてみました。
インサイトは1999年から2014年までホンダによって販売されていた車で、2006年に一度生産終了しましたが2009年に復活を果たしました。
買取では当然2009年以降に販売された2代目インサイトに高値が付きやすくなっており、初代インサイトではほとんど値が付かないことも珍しくないようです。
インサイトの中古車市場における価格推移は以下のようになっています。
カーセンサーより引用
平均価格が68.4万円となっていることから買取査定における相場価格は50万円前後になると予想されます。
2代目インサイトのグレードは「G < L < LS」という順番になっており、新車価格で40万円程度の差があるのでLSなら買取でも高値が付きやすいでしょう。
また2代目インサイトでも最後にマイナーチェンジが行われた2013年以降のモデルには高値が付きやすいと思います。
実際にインサイトの査定を行った方の買取価格を見てみましょう。
グレード | 年式 | 走行距離 | 査定金額 | 査定時期 |
G(CVT_1.3) | 2009年 | 5,001~10,000 km | 65万円 | 2015年 |
G(CVT_1.3) | 2009年 | 150,001~km | 24万円 | 2015年 |
G(CVT_1.3) | 2009年 | 40,001~45,000 km | 59万円 | 2015年 |
G(CVT_1.3) | 2009年 | 25,001~30,000 km | 56.8万円 | 2016年 |
LS(CVT_1.3) | 2009年 | 90,001~100,000 km | 25万円 | 2016年 |
LS(CVT_1.3) | 2009年 | 40,001~45,000 km | 83万円 | 2015年 |
G_HDDナビ_スペシャルエディション(CVT_1.3) | 2010年 | 45,001~50,000 km | 55万円 | 2015年 |
年式が古いものばかりだったのでだいたい相場あたりに収まっていますね。これは中古車市場にも同じような年式のインサイトが多いという証になります。
10万キロ以上走っているものはさすがに査定額が低くなっていますが、それでも25万円程度の値が付いているので決して悪くはないと思います。
2009年式でグレードがGのもので走行距離がだいたい平均あたりになっているのが相場価格になっていますね。
上位グレードのLSはそれよりも20万円程度高くなっています。
これらから予想すると2012年式のインサイトで80万円前後、2014年式で120万円前後が相場になると思われます。
生産終了してから2017年で3年になるので、この年になると年式の新しいインサイトが中古車市場にも出回ってくると思われます。
そうなると年式の古いものは価格が下がってしまうので、馬脚を検討されているならそれまでに行うことをおすすめします。
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